事業計画プランは妄想に過ぎない。個人事業で失敗する人はこんな人。
2017/12/20
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プランは妄想に過ぎない
やりたい事があるなら本気になって今すぐやってみるべきだと思う。以前に「やりたい気持ちはあるんだけど今はまだ色々あって出来ないから、じっくりプランを練って10年後くらいにはやれたらいいな〜。」とか言っている人がいたのだが、この手の人はかなり成功率が低いと思う。
その理由は3つある。
1、そもそも熱量が圧倒的に足りない。
行動力のある人は、細かな事をあーでもないこーでもないと言って時間を使っている人を見るのが、ものスゴくイライラする(らしい)。事業計画プランが大事なように思われがちですが、僕の知る成功者の人達が大事なのは情熱であるとハッキリと言う。
なぜ情熱が大事かは前回記事「新規事業を始めるのに必要なのは情熱と行動力だけ」で説明した通りだけど、世の中に出れば個人だろうが企業だろうか消費者からしたら関係ない。商売の成功は消費者に如何に支持されたかだけなのである。だから個人で企業に勝てる可能性は一部の優位性にかかっている。
個人でやる優位性とは、フットワークの軽さ、意思決定判断の速さなどがありますが、一番重要なのはは100%自分の好きな事が出来ること。自分がやたら詳しい事だけで勝負ができるというところ。何が成功するかは誰にも分からないのだから、せめて自信のあることで今がその時だと思えるならすぐに始めるべきだと思う。
鉄は熱いうちに打て!と言うやつである。
2、状況はすぐに変わる
実際にじっくりプランを考えて完璧と自信を持って始めたとしても、関わる人、時代、タイミングなど複雑に絡まった状況によってプラン通りに進むことなど殆ど無いと言われている。もしも、上手く行くプランがあるならばネット検索で見つかるし、それに次から次へと出版される膨大なビジネス書は、成功は人それぞれと言っているようなもの。
本質は、プラン通りに進めて状況が悪くなってしまった時にどう対処できるか?反対に状況が良い時にプラン以上に飛躍できるチャンスが舞い込んできた時にどんな判断が出来るか?の方が大事なのが分かる。
要するに、状況が変わっても正しい判断ができるアドリブ対処能力が重要な要素ということが言える。こだわりが強かったりプライドが高くて、チャンスを逸したりピンチを切り抜けるタイミングを失った人が失敗をする。プランなんかに執着せず臨機応変に対応出来るかがカギとなる。
自分が新しい刺激を受け続けたら価値観だって簡単に変わる。入学、就職して新しい友達や仲間が出来たり、転職して尊敬できる上司と仕事をしたり、自分の価値観が変わる経験は誰でも少なからずしていると思う。ましてや新しい事業を起こそうとした際の刺激はそれ等の比ではないと想像できるはずだ。
3、遅いとムダな費用がかかる
意外と考えられていないのが、時間をかけると費用も余計にかかると言うこと。会社員には当たり前でマヒしやすい感覚の1つで、1ヶ月何もしなくても人件費や家賃など固定費がかかるから、同じ時間を使うなら出来るだけ早く、効率化を図ろうとするのは成功の道の1つなので、じっくりは失敗の元なのである。成功者の殆どが行動が速いのは時間がかかる事は利益を減らす行為だと分かっているからだ。
逆を言うと、起業に向いている人間は、ムダが嫌いで、行動が早く、理屈っぽい人間なのかも知れない。
最後に
僕がいま進めているのは、ちょっと変わった家具の通販サイト。
インスタグラムやRoomClipなどのSNSで僕の自宅を気に入ってくれたフォロワー約10,000人へ向けたお店。自分が良いと思ったものだけをセレクトして自宅から配信するので、自宅を気に入ってくれた人にピッタリの商品が揃うというもの。もちろんSNSのフォロワーさんには特典も用意しようと計画している。
これ一本で生きていく気負いは無いので赤字にならなければ良いやというスタンスで、超顧客重視なお店にしようと画策している。
おっと、プランより行動しないとね!
もっと良くなるために。
もっと良くなるために。
まとめ
結局のところ、何か新しい事を始めるにはプランや想像よりもアクションすることが断然重要だと思った。失敗したらどうしようとか思っていると正しい判断が出来ない。正しい判断が出来ないと過去のデータに頼って守り(安全策)に入ってしまう。守りに入ると進展はない。進展が無いということは止まっている。止まっていると言うことは、機会を失い費用がかかっている状態。その状態は成功率が低い。これが行動するべき理由だ。
あくまで僕は個人での生き方について説明している。