インスタグラム経由で雑誌取材オファーが10件以上来ている理由
インスタグラムのアルゴリズムが一気に変わって、週間100フォロワー増から80フォロワー増程度に落ち込んでしまった崇島亮です。
朝日新聞社のライターさんからインスタグラムのDM宛に連絡があったことがキッカケで、朝日新聞社のWEBメディア『&W』の取材を受け掲載されました。
『自宅インテリア』と『好きなことを仕事にしたい』というテーマで話しています。
インスタグラム経由で雑誌取材オファーが10件以上来ている理由
もくじ
インスタをやっていて起きたこと
僕は自宅をリノベーションしたタイミングでインスタを始めました。やっぱり自分の思い通りのインテリアになると写真を撮りたくなる=じゃあインスタをやろう!となったところがスタートでした。
毎日インスタを更新してフォロワーが増えていきました。そして雑誌の編集者からの連絡が多くなり今までで10誌以上に掲載されています。
インスタはもうすぐ6000フォロワー。
ところで「取材オファーが来ると何か良い事でもあるの?」と思う方もいると思いますが、実は結構良い事が起きます。まず取材が来て雑誌掲載されると→フォロワーが増えて→取材が来て雑誌掲載→またフォロワーが増えるという循環が起きます。その後インスタのフォロワーが多いことで得したことが3つほどあります。
- 自宅の家具が売れること
- 個人として仕事が来たこと
- メーカーから卸売してもらえたこと
自宅の家具が売れること
インスタのフォロワーが増えていくにつれてコメントやDM(ダイレクトメッセージ)が増えてきます。「素敵なインテリアですね!よろしくお願いします」みたいなコメントから、「その家具どこで購入しましたか?」というコメントが増えてきたので、そのタイミングでプロフィール欄に「写っている家具は販売していますのでDM送ってください」というように変えてみたところ「その家具売ってください。いくらですか?」という連絡が来るようになり実際に販売することもありました。
僕の場合はインテリアアカウント(家具)なので気軽に買うようなものばかりではないのですが、ファッションや雑貨のアカウントならば普通に商売ができると思います。
インスタでモノが売れる流れ
雑誌掲載される
↓
フォロワーが増える
↓
自分のオリジナル商品などを投稿
↓
BASEなどのネットショップを作って販売
こんな感じです。
インスタグラムの投稿にはリンクを貼れないので、「プロフィールを編集」からネットショップをリンクさせればOK。とりあえずやってみたいという人は無料でネットショップも作ることができのですぐに始められます。(良い時代になったもんだ。。)
個人として仕事が来たこと
インスタとFacebookと連動させる事ができるので、インテリアアカウントを育てていると知り合いから割と「インテリアのことなら自分」というスタンスを確立できるので、インテリアのことで相談が来たりします。相談は「新しく〇〇をしたいけど内装できる人知らない?」というものです。
例えば、以前このブログにも書いたイングリッシュジムLePlusの担当の知人からインテリアの相談を受けまして、実際に内装の仕事を受ける事ができました。
メーカーから卸売してもらえたこと
名前は出せませんが、ある家具メーカーさんと取引する事ができています。数百という商品を業者価格で仕入れる事ができるようになりました。
過去に雑誌の表紙に掲載された事があってその事を先方がご存知だったこと、インスタでフォロワーが多いとある程度の信用感を得ることができます。
家具の販売だけではなく、インテリアの仕事をする際に安価で購入できるので、これから店舗を作りたい人はもちろん、賃貸の事務所なため内装をいじることが難しい場合の事務所などコーディネートの時にコスト削減が出来るようになりました。
↑こちらは賃貸のセルフリノベーション。 業者が入っていないのと家具が卸価格なので安価に作れます。簡単にいうと出来る範囲で自分達でやろうぜってやつ。詳しくは近日公開。(現在8割程度できています。)
取材オファーが来るまでにしていたこと
最初に取材オファーが来だしたのは始めてから半年くらいの頃だったと思います。(その時はフォロワーが1000くらいの頃かな)
やっていたことはザックリこんな感じ。
- 毎日やろう
- パッと見でわかる
- 誰が見たいだろう
意識していたことはこれだけ。
毎日やろう
まず、いいねが増えるのが嬉しかったので毎日投稿していましたが、毎日続けていると他人から「インテリアに詳しい」という印象が付いてきました。
インスタを始める前は本業の「デザイナーの人」という印象だったので、デザインの相談が多かったと思います。
何かをし続けている人は、その「何かの人」という印象が付いてしまう。
それを利用すれば良いのです。
パッと見でわかる
アカウントの投稿一覧をパッと見でどんなアカウントなのか?を分かるようにしています。
もし自分が取材をする編集者の立場だとしたら、自分が担当する雑誌の内容を考えて、紹介したい人や紹介しても大丈夫な人を選ぶと思います。
もし風景の写真が混ざっていたとしたら「写真が好きな人」に見えるかもしれません。日常のご飯の写真が混じっていたら何の人か分からなくなってしまうと思います。
そうなってしまったら、編集者としては読者にとても紹介しづらい人になってしまうと思いませんか?
誰が見たいだろう
好きな事を毎日UPしていてフォロワーが増えるという事はあり得ますが、それはなぜかと言うとフォローしてくれた人に有益だからです。
自分がフォローする場合の行動を思い出してみてください。
僕ならインテリアの参考になる投稿を頻繁にUPしている人をフォローします。見ていて楽しいし自分にとって為になるからです。
それを自分がやるだけです。
ここ2年半で自宅がインテリア雑誌10誌ほど掲載されているのですが、ほとんどインスタのDMから。掲載されるためにやっていることは単純。
・毎日やろう
・パッと見でわかる
・誰が見たいだろうターゲットは編集者。
雑誌載るのもモノを売るのも自分を売るのも努力をどこへ向けるかが重要。 pic.twitter.com/3ss3IVpOZb— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) March 9, 2018