好きなことを仕事にするために必要な3つの個人戦略

こんにちわ。自分の好きな事(インテリア、デザイン、フォトグラファー、ブランド、ブログ、ライター)を仕事にしている崇島亮です。
「好きなことを仕事にする」というテーマで発信していますが、ただ好きなことをしていても上手くいかないだろうと思っています。
好きなことをやって生きていくためには自分の「価値」を明確にしてターゲットを設定し、相手に必要とされることが必要だと思います。
そんなことを伝えるためにイベントを企画してみたりしております。
好きなことを仕事にするために必要な3つの個人戦略
これは先日行ったイベントでの写真。
イベントは「好きなことで生きていくための個人戦略/ブランディング講座」というもので、約40名ほどの方々に参加して頂きました。

このイベントで僕が話した内容は3つの個人戦略でした。
- 自分だけの好きなことを理解する
- 仕事を構造で見ること
- 人からどう見えるか明確にする
個人として好きなことを仕事にしていくためには、この3点を抑えることがとても大事なことだと思っています。
なぜなら、個人では自分の好きなことを知って(自己分析)、世の中にはどんな仕事があるのかを調べて(リサーチ)、仕事を受注するor作る(集客)。という一連の流れが必要だからです。
もくじ
自己分析
まず自分の性格を正しく分かっていないと好きなことを見誤ってしまい、未然に防ぐ事が出来たはずのミスを引き起こしてしまいます。
本当に好きなことは現象を見れば分かる
あなたの好きな事はなんですか?と聞くと皆好きなことの対象を答えます。
僕の場合「インテリア」「デザイン」「マーケティング」「撮影をすること」「ご飯を食べること」こういうような具体的な対象を答えると思います。
しかし、よく考えると具体的なようで、少し曖昧な答えだと思いました。
例えば、インテリアでも興味のないテイストのインテリアがありますし、デザインはやらされるのは嫌いだし、マーケティングと言っても数字は少し苦手だったり、撮影するのも撮れれば何でもいいわけじゃない、ご飯を食べるのだってマズいものは食べたいと思わない。
好きなことは「インテリア」「デザイン」「撮影」「ご飯を食べること」仲間ハズレはどれだ?
答、ご飯を食べること
好きなことは「熱中」と「癒し」に分けられる。「熱中」を見つければ仕事になる。
— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) March 31, 2018
そういう風に考えると、好きな対象の中をもっと細分化することが出来ると思うわけです。
これは以前書いた「好きなことの見つけ方」の記事でも紹介したことです。
これがすごく重要なことで、細分化すると何が見えてくるかというと、自分の感情が高まるポイント(エモい)が判明するということ。
で、大事なのはここから
エモいポイントを分類すると2種類に分かれます。それは「癒し」と「熱中」です。
熱中できることは仕事にしやすい
ご飯を食べること、お酒を飲んでワイワイすること、旅行へ行くこと、寝ることなどは自分の心の内側にある「癒し」の欲求は言わばOFFの状態。
それに対して、デザイン、撮影、マーケティング、など能動的で、どうしてもやりたくなるような事が「熱中」してしまうONの状態。
子供の頃を思い出すと分かります。子供の頃は「癒し」の欲求など無く、常にONの状態だったと思います。
大事なことは自分の資質を正確に理解することです。
子供の頃、もちろん僕はデザインをしていませんでしたが、幼稚園や小学生の時はLEGOをしたり工作に熱中していた記憶があります。
中学生の頃は流行り物の情報を掴んで、いち早く手に入れて転売でお小遣いを稼いだりしていました。
実は、構造的に見ると今も同じことをしていることに気がつきました。
欲求を癒しと熱中を分類して、まとめてみます。
熱中
- デザイン=良いものができる達成感、使われた時に効果的だった満足感
- 撮影=良い写真が撮れた達成感、使われた時に効果的だった満足感
- マーケティング=人の行動心理を読んで仮説が正しかった時の満足感
- LEGO=良いものができる達成感、他人がスゴいと言ってくれる満足感
- 中学の頃の転売=人が欲しいものを予測して売れた時の満足感
癒し
- ご飯を食べること=美味しくて幸せ。友達と話して楽しい。
このように2つに分類してみると、僕の場合、熱中のほうに第三者的価値が集まっていることが分かります。
そして内容に共通していることは「満足いく何かを作ること」「人の役に立つこと」「人の行動を読んで成功すること」だと自己分析しました。
注)ほとんどの場合、癒しに第三者的価値があることはありません。自分が癒されたところで他人の価値にならないからです。(価値があるのはアイドルや一部の有名人のようなファンがいる人くらい)
リサーチ
自己分析をしてエモポイントが分かっても間違った方向へ向かってしまう可能性があります。
そうならないように自分が活躍できる場を見つけるためのリサーチを考えます。
理想と現実の差を埋める
例えば、自分の進路を決めようとした時「おしゃれなパン屋さんは優雅な感じで自分の趣味と合っている」と思ってパン職人を目指すために専門学校へ通うとしましょう。
僕のおばあちゃん家がパン屋なので知っているのですが、パン屋さんは見えていない部分がとてもハードだったりします。
パン職人の出勤時間は朝3時ごろだし、準備は力仕事で、もしも例のような思い描いたイメージをしていたら現実との間にギャップが起こり専門学校へ入った数年が無駄になってしまうこともあるかと思います。
(たぶんカフェ経営とかも同じだと思う)
というように、自己分析と同時に大事になってくることが業界をリサーチすることです。
見るべき場所は構造
僕が経験したデザイン業界の場合を考えてみましょう。僕がデザイナーになってみたいと思ったのは高校生の頃でした。卒業してデザインの専門学校へ入って3年間通いデザイン事務所へ就職しました。
しかし、とてもつまらなかった。やりたいこととイメージが違っていたからです。
これだけで見ると自分はデザインに向いていなかったという結論になってしまいますが、もう少し具体的に構造で見てみると原因が分かります。
まず、専門学校時代にやっていたデザインは課題などはありましたが、純粋に好きなことを自分で考えて自分で作るという「企画」「制作」の部分だったことが分かります。
それに対して、就職した会社がやっていたデザインは、メーカーがいて、それを請け負う代理店(クライアント)がいたので、必要とされたことは「提案」「プレゼン」「制作」「修正」「納品」という仕事内容になっていました。
僕が楽しと感じていた正体は、自己分析に当てはめると「企画」だったのです。この場合の結論はデザインが向いていなかったのではなく、企画ができないデザイン制作会社に入ってしまったことが問題だったということです。
この会社だけでなく、デザイン制作会社は基本的に下請け企業なのでいくら頑張っても企画ができる現場へ転職できる可能性が低いというわけです。そうなると、下請け企業に入り何か違和感を感じ転職を繰り返したところで仕事での満足度は低いままになってしまいます。
就職して1〜2年もすると社会のシステムがハッキリ見えてくるが、違う業界に転職したらまた違う社会システムがあった。
狭い社会の常識は疑って見ないとシステムに組み込まれてしまうことが分かった。
— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) March 20, 2018
自己分析をして自分が情熱を注げることが分かっても、自分の好きなことが仕事になるためには色々な業界の常識や構造をリサーチする必要があったのです。
集客
自己分析とリサーチができればやりたい職業に就職できる可能性は上がりますが、好きなことで生きる(独立する)ためには、自分の価値を誰かに提供する必要があるので、その後に必要なことはお客を見つけること(集客)です。
自分のポジションの取り方
自分の好きなことや、自分に合う好きな仕事を見つけたら仕事が来るような立ち位置を作る努力が必要です。立ち位置を作るには3パターンいづれかのアプローチが必要となります。
集客の本質は、「実力」「数値」「権威」3点のレベルの高さにあります。その3点を「表現」して正確に伝えることです。
— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) April 8, 2018
このツイートの内容を解説していきます。
実力
自分がどれだけのことをやれるか、その分野の実質的な強みを見せること。
実力は相手へ自分がなぜ凄いのかを説明する必要があるのです。やって見せるのも良いですし、画像や文章で説明することも出来ます。
例、デザインならクオリティの高いものを相手に見せることで実力があると認識される。など
数字
その分野での凄さを数値化して表せるもの。
相手がその分野に対して理解が薄かった場合に有効な見せ方で、誰にでも伝わりやすい方法です。
例、フォロワーの数、累計販売〇〇万枚突破など
権威
その分野で活躍している人や専門家に認められていること。
自分に実績がなく実力を見せることが困難な場合に、認知されている人からのお墨付きや賞などでスゴさを間接的に伝える方法です。
例、王室御用達、ノーベル賞受賞、アカデミー賞作品など
〇〇と言ったら自分であること
ポジションを取るということは、自分が何をしているかというよりは人からどう見えているか?というのが重要です。
実力を見せた時、数字を持った時、お墨付きを得た時にどう見えるか?を意識して行動すると同時に、「知られる人数の多さ」と、「正確に伝えること」が重要になってくるので「表現」する必要が出てきます。
集客の「表現」とは、
1、人々に理解してもらい
2、信頼関係を築き
3、参加してもらう
ためのコミュニケーション活動— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) April 8, 2018
コミュニケーションは言葉、文章、写真、デザインなどのアウトプットということになります。それをできる能力を養って、それをできる場を作れば良いというわけ。
— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) April 8, 2018
コミュニケーション活動をして最終的に人々に自分を正しく知ってもらうことが大切なので、まずは他人が自分を見たときに〇〇の人という印象を付けることが大事です。
SNSを武器にしよう
過去に個人が活躍するためには、何百万〜何千万人に知られて、その中から自分を支持してくれる人(顧客やファン)を見つけるという効率の悪いルートしかなかったので圧倒的な実力と個性と実績(他にもコネなど)が必要でした。
SNS(双方向メディア)の登場で支持してくれる層からのアクセス(フォロワー)が可能になったわけです。
簡単に言うと、自分のことを強く支持する一部の人をピンポイントに見つければ良いということになります。
そのためにTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSの特徴を利用して支持者を見つけることが大事だということが分かると思います。
僕の場合は、各SNSにターゲットを設定してアカウントを育てて行こうと思っています。
自分の考えていることを断片的に投稿しています。その断片をまとめてこのブログを書いていますので、Twitterのフォロワーはブログの読者層に近い層になります。今のところフォロワーを増やす活動はあまりしていません。(増えたら嬉しいけど)→アカウント@mrito1952
リアルにとても近いものとして使っています。知り合いや友達と接する時のように投稿してコミュニケーションを中心に使っています。仕事もFacebookの繋がりで行なっていることがあるので基本は信用している人たちとの繋がりの場です。
自分の専門性を出す場として使っています。ターゲットはアカウントに興味があるネット上の人たち。専門的な投稿しかしていないので、専門的な人からの連絡が来ることがあります。例えば、雑誌や本の編集者やメディア担当の方々です。→アカウントrenovelife
まとめ
多くの人を相手にプレゼン形式で話すと伝えきれなかったこともあるかと思いましたので、イベントで伝えたかった内容を少し詳しく説明してみました。
自己分析
・本当に好きなことは現象で見る
・熱中できるエモポイントを見つける
リサーチ
・現実と理想の差を調べる
・業界を調べて構造で見る
集客
・自分のポジションをとる
・SNSを上手く利用する
自分のことを正確に理解して(自己分析)
仕事のフィールドを調べて(リサーチ)
知ってもらう活動をする(集客)
この3点が個人戦略の基本です。— 好きな事を仕事に繋げ人@タカシマリョウ (@mrito1952) April 9, 2018
