趣味を仕事にするためのブログ

僕が「好きな事をした方が良い」と人に言い続ける理由

【超自己分析】怒りから見る、自分らしく生きる方法

 
  2019/04/18
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この記事を書いている人 - WRITER -
『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

「怒り」とは本音の裏返しであり、その人の本気が見えてくる。

大切にしているものが見えてくる。

怒りと感動は表裏一体で、自分の怒りの根源が分かれば

反対に自分を幸せにする方法が分かるはずです。

 

これを思った理由には仮説があります。まず、僕がイライラするときに法則性を見つけたことがキッカケでした。

・空腹
・眠気
・暑さ
・時間がないとき

イライラしがちな、この4点の時に共通点があります。「自分を阻むもの」という共通点です。

仕事中や何かやりたい事があるときに、空腹で邪魔をされる、眠気で邪魔をされる、暑さで邪魔される、時間内に何かをしなくてはいけないのに出来ないかもしれない状況になっている。

自分の目的を遮る「邪魔者」に対する怒りだったというわけです。

でも、この時に注目すべきことは、自分以外の人の中には同じことが起きてもイライラしない人がいることです。

それを考えてみたら、人のタイプを3パターンに分けることが出来ました。

5分ほどで読めますので、この記事を見ていってください。良い発見でした。

みんなにも問いかけてみた

先日Facebookの投稿でこんな質問をしてみました。

「自分の怒りやすくなっているシーンってありませんか?」

この投稿を見てくれたFacebookの友達の皆さんが書き込んでくれました。回答はこちらです↓

Sさん
「こいつ頭悪いなー、みたいな見下し怒り」
「空気を読んで本音を言わない。」
「自分のテンポを押し付ける。」

Aさん
「決めつけて話してくる人にイラッとする。」
「他人事の人と話す時。」

Wさん
「自己中でずるい人と関わってる時。」
「ずるい人は周りを自分都合に巻き込みます。」

Nさん
「融通効かせようと思ったらできるのにやらない、やろうとしない人にイラッとします。」

Kさん
「一生懸命やっていることに、明らさまな舐めた態度をとられたときですね。」

Sさん
「やりたいことを阻止されるとき。」
「納得のいかない理由を言われた時。」

N山さん
「空腹時」
「疲れている時」
「部屋が汚い時」

Yさん
「信用を裏切られること」

Y本さん
「お部屋が汚いとイライラしてきます」

A部さん
「自分のペースを乱されたり非効率的なことを強要されるのが嫌いなのかなと。。」

A西さん
「私は空腹と睡眠は怒りとは関係ない」
「急いでる時とかにタラタラしてる定員さんとかにイラッとします。」
「理屈が通っていないこと」
「要求に対する的確な回答がない時」

N島さん
「ルールを破壊されると悲しくなります」
「勝手なことをされる時」
「子供が言う事を聞かずモノを投げたりした時」

Tさん
「ペースを乱されたり、話している最中に食い気味で発言された時」

Tさん(嫁)
「ある場所に物がなかったり、使いたい時にすぐ使えず探してる間にイライラし始めて、それが蓄積されると爆発するって感じ」

Rさん
「人のテリトリーや心にズカズカ入ってこられた時に怒りを覚えました」

Nさん
「時間に追われてる時は多少怒の感情が湧きますね」

Iさん
「ガサツな人は嫌いで怒りたくなります」

Nさん(嫁)
「空腹の時」
「時間に追われている時」
「自信がなくて卑屈っぽくなってる時」

Hさん
「常識を押しつける人」
「食べきれないものを購入してダメにする人」

Mさん
「自分を縛ろうとするもの」
「常識を盾にされた時」

Kさん
「空腹時」
「時間に追われてる時」
「人に期待して裏切られた時」

Sさん
「自分のペースが乱れる時」
「あおられること」
「何度話しても自分の考えが正しいことをなんの疑いもなく主張してくる人」
「母親がイラっとしてると自分もうつってしまう」

Nさん
「誤魔化す、嘘を付く、不誠実な対応をされた時」

 

いやぁ、なかなかいろんな意見が出ました。
怒りのパターンって人それぞれだなと思った反面、同時に怒りの反対側にはその人が大切にしている事が現れてきているのも感じました。

例えば、自己中な人に怒りを覚えている人は和を大事にしている人と言えると思います。

無礼な態度に怒りを覚える人は礼儀やリスペクトを、もしくは干渉されるが嫌いな自由を大切にしているのかもしれません。

空腹や眠気があるときに怒る僕とは全く違うタイプです。

タイプ分けをしてみる

怒りからタイプを分けると思考パターンは3つに分かれる事が見えてきました。

1、自分中心思考

空腹、眠気、押し付けのようなことに怒る人は「自分を制限される」ことが嫌いです。自分を主語に考えるタイプです。

自分の集中を妨げられたり、決まりやルールに縛り付けられたりすることに強いストレスを感じると思います。逆を言えばこのタイプには「自由」を与えると喜びます。

2、チーム中心思考

遅刻、期限を破る、場を乱すようなことに怒る人は「チームの問題」が許せない人と言えます。チームが上手くいくことに熱狂する。主語は「オレたち(私たち)」

「チームが成功すること」なら怒ることはないけどチームの和を乱したり、周囲の迷惑になる身勝手な行動が許せない。このタイプは同じようにチームのことを考える人を評価する。

3、他者共感思考

自分に何かされても怒らないが、大切な人や共感できる人に対して問題が起こることを嫌う。「相手の喜びが自分の喜び」という特徴を持っている。(女性に多いと思う)自分のことは二の次なので自己分析が苦手。主語は「みんな」。

「相手の為なら何でもできる」のような感覚を持っているので信頼を得やすいが、他人に干渉して嫌われることがある。忙しくなりやすい人。

 

同じことでも怒りポイントが違う

この3パターンの怒りを例えを出して説明してみたいと思います。

駅のホームで電車を待つ列に割り込んでくる人がいたとします。たぶんイラッとするハズです。

あなたは何についてイラつきましたか?

自分中心思考の人なら「自分の順番が遅くなるだろ!」「お前が座れて自分が座れないのはおかしい!」という自分の不利益に対して怒ります。

チーム中心思考の人なら「ルールを守れ!」「オレたち並んでるんだよ!」というように並んでいる人達からの目線で非常識な態度に怒ります。

他者共感思考の人は「みんなが困ってるだろ!」「周りのこと考えろ!」という自分でも自分達でもなくその場の公正さを軸に怒ります。

というように、
怒りから見えてくるタイプをまとめるとこんな感じになりました。1つ2つではその人の怒りの共通点は分からないので、いくつかの実例を出してみると段々と分かってくると思います。

人間関係に転用できる

僕が思ったこの話の核心は相手の感情を理解すれば人間関係や仕事に上手く転用できるのではないか?というところです。

例えば、
「チーム中心思考」の人は、チームの足を引っ張ってしまったり迷惑をかけてしまったとしたら強い嫌悪感に襲われます。

それに対して相手が「自分中心思考」の人だとしたら何も怒りを感じていないということになります。

それなのに「申し訳ない!すみませんでした!ごめんなさい!」と言い続けてしまいます。そうすると「別に怒ってないよ!逆にしつこい!」と、しつこい事や邪魔が嫌いな自分中心思考の人はストレスを感じるので逆効果になります。

というように、自分の感情を相手にぶつけても響かない場合は多く、そういう場合は相手が何を中心に考えているかを知っておくと人間関係が円滑に進むはずです。

仕事にも転用できる

会社や仕事の不満のほとんどは人間関係です。上司が、部下が、クライアントが、、というように怒りの感情は誰かに向いているはずです。

いったん自分の考え(思考タイプ)は置いておいて、自分は、誰と、どの仕事を、どのように、すれば良いのか?を考えてみます。

個人で淡々と進められる仕事

自分中心思考以外の人は基本的に形になればOKと考えますが、自分中心思考タイプの人がやれば自分の納得がいくまでやり続けます。

ただし「これをこうしてくれ」というような自由度の無いやらされ仕事には向いていません。仕事依頼は程よく自由を残してやると良いかもしれません。

常に連携が必要な仕事

チーム中心思考の人たちならリーダーを中心に仲間をフォローしながら進めてくれます。他者共感思考の人は積極的にサポートしてくれます。反対に自分中心思考の人はチーム内の能力が低い人に不満を持ちます。そこをフォローする体制を作るところがポイントです。

というように仕事のシーンでも分けて考えられると思います。

さらに転用すると、これって「自分に合う生き方」を見つけられないでいる人のヒントにも使えるのではないでしょうか?

あなたに合った生き方は?

自分の怒りはどこにあるか考えてみると自分の思考タイプがわかります。そうすると、どういった職業や業界へチャレンジすればいいか見えてきて、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まるのではないかと思います。

正しく自己分析を出来ている人など世の中にはほとんどいません。誰でも自分のこととなると主観的になってしまうものです。

仕事の選び方を、憧れへ向かって進んでなかなか成果が出ないでいる場合も多いし、自分に向いていると思って働いているけど、なかなか結果が出ないことも多いでしょう。

それらは好きだけど自分に合っていない可能性が高いと思います。(合っていると思い込んでいる場合もあるかも)

では、考えてみましょう。

僕はかなり「自分中心思考」なので、

・決まりごとに縛られるのが苦手です
・みんなと一緒に何かをするのが苦手です
・誰かと競うのが苦手です
・他人に決めつけられるのが苦手です

毎日スーツ着て成績を競っている営業職とか絶対にムリ。公務員とか大企業とかで働くのもムリそう。今の自分はそこを避けて良いと決めています。

・自由でルールも少ない環境が好き
・専門職が向いている
・自分しか出来ない仕事に魅力を感じる
・臨機応変な対応できる人が好き

これをみると少人数のグループ、または個人で活躍できる仕事が向いているのだと分かる。というか他が向いていないと思います。

あなたはどうでしょうか?

【成功への道】自己分析で行動の判断基準がわかる

僕は長らくデザイナーという職業をしていて、最初は向いている方かと思っていましたが少し違っていました。

デザイナーは基本的に下請けなのでクライアントが存在しないと成立しません。クライアントによってはとても楽しいとは言えない現場もいくらでもあります。(むしろそっちの方が多いかもしれない)

同業者からは「それくらい当たり前だ!」とか言われそうですが、そういう常識は合わないのでデザイン業界にいるのを辞めました。(7年以上いたけど)

変な常識に従って楽しめない、拘束時間が長い、給料も高くない仕事を続けられる方がおかしいと思っていましたが、それが大丈夫なタイプもいるんだなと今は思っています。

僕の思考タイプ的に、どういう仕事をすれば自分らしく楽しく生きられるか?という問いを考えていました。

大事なのは、自由度を上げるための判断基準を作ることです。

 

・自分を必要としている人を見つける

→自分以外の人ができるような誘いは受けない

・自分の欠点を補完できる人と仕事をする

→同じようなことができる人とは仕事しても成功しない

・自分がコントロールできる仕事を作る

→外注の受注比率を下げる

・自分が損しない&相手が喜ぶ仕事をする

→お願いを聞かない、価値のトレードをする

・自分が尊敬できる相手と仕事をする

→目先より長続きする関係性を大切にする

・自分にとって将来性のない仕事をしない

→スケールする仕事を意識する

 

僕が怒りに感じることとは何かに縛られたり、邪魔されたり、決められたりすること。逆にいうと大切なことは精神的自由ということになります。これらを判断基準に仕事をすれば、どんな仕事でもどんな業界でも自分は幸せに生きていけるという結論になりました。それ以外は極力しない。これが出来るように「判断をする」こと、「スキルを磨く」というのが自分のミッションになります。

成功するためには、こんな方程式があると思います。

興味×集中×時間=成功するためのスキル

成功するための近道は集中することです。この自己分析が出来れば今やっている仕事や生活でやめるべきことがハッキリして、やるべきことに集中することが可能になると思います。

ここまで読んでくれた、あなたも試してみてはいかがでしょうか?

 

おわり

【おまけ】皆さんの怒りを分析してみた(FB投稿先着5名のみ)

Sさん
「こいつ頭悪いなー、みたいな見下し怒り」
相手の思考スピードが低く自分のペースで話せないもどかしさ
「空気を読んで本音を言わない。」
自由になっていない相手を下らなく思う
「自分のテンポを押し付ける。」
自分の自由を妨げてられている

ぼくと同じ「自分中心思考」のタイプじゃないかなと思います。ぼくも自由を重んじるのでそうじゃない人はつまらないと感じやすい。

Aさん
「決めつけて話してくる人にイラッとする。」
相手からの評価が正当でない感じる
「他人事の人と話す時。」
相手と自分が同じ熱量で語れない苛立ち

自分中心ではなく、自分+理解者を軸にして考えているので「チーム中心思考」っぽい気がします。(決めつけない)

Wさん
「自己中でずるい人と関わってる時。」
関係者に迷惑がかかる
「ずるい人は周りを自分都合に巻き込みます。」
周囲の危機への危惧

周囲を中心に考える「他者共感思考」のタイプのように感じました。

Nさん
「融通効かせようと思ったらできるのにやらない、やろうとしない人にイラッとします。」
チームの秩序の乱れ、同じ熱量でできない相手

Nさんは「チーム中心思考」型でしょう。

Kさん
「一生懸命やっていることに、明らさまな舐めた態度をとられたときですね。」
自分のやりたいことに水を差されている

邪魔や抵抗に対して怒っている場合は「自分中心思考」型の傾向があります。

 

このように、ぼくは分析して何か役に立つ法則を見つけるのが子供の頃から好きな事です。

面白がって最後まで見てくれた方とは話が合いそうです。ぜひリツイートお願いします!笑

この記事を書いている人 - WRITER -
『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

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