好きな事を仕事にするために必要な自信の作り方
こんにちは。趣味を仕事にしている崇島亮です。
僕は会社を辞めて現在はフリーランスとして好きな事だけに絞って仕事をしています。
多くのフリーランスを見ていて、基本的にフリーランスは2パターンの人種がいることが分かりました。
そして、好きな事で生きていくために必要なことの話です。
相手に『使われるヤツ』と『対等な存在』
どっちになりたいか?は聞くまでもなく後者ですよね。しかし実際はクライアントからのムリを押し付けられたような『使われるヤツ』がほとんどでした。
でも何故、みんな対等に仕事がしたいのに『使われるヤツ』が多いのでしょうか?
それは単純に『自信がない』からです。
もくじ
使われるヤツの特徴
『使われるヤツ』のほとんどは、以前働いていた会社の仕事や、その取引先の仕事をスライドして個人で同じような仕事を請け負っているパターンです。
『会社と自分』『取引先と自分』という上下関係を保ったままフリーランスで仕事をしているからです。
この関係性はお互いに良くありません。『仕事を頂いている』と過剰に思う人と『仕事を与えてやっている』と勘違いする人を生むからです。
本来はあなたの価値とお金の価値を交換しただけで対等なはずです。
対等な存在になるには『自信』を持つ事
天下り的な人脈で仕事を受けるのではなく、対等な立場を作る事が大事で自分の能力を必要としている人がいて、自分もその内容に興味を持っている仕事だったらやるのが一番良いに決まっている。
この話をすると、かなりの確率で「そんなに都合よく仕事が出来ない」とか「食っていくために仕事を選べない」と自信のない言葉を口にされるが、話を聞いて分解すると、だいたい「技術がない」か、「声をかけられない」か、「人脈がないか」のいづれかのパターン。
一言で言うと『自信』がないのです。
逆を言うと、技術があって、知り合いがたくさんいて、仕事の誘いが多い人になるための努力が足りていないだけだとも言える。
自信を持つためにはこれらを獲得する努力をする事です。
では、自信をつけるにはどうすればいいか?
相手に一目置かれる自分になる
基本的に大事なのは自分の得意分野という武器を持つこと、自分の能力や知識が人より高い部分です。
もちろん能力や知識は高ければ高いほうが有利だし、そうなれるように努力はするべきですが、大事なのは相手の期待に応えられる能力があることです。
仕事に最低限必要な能力や知識があれば仕事は出来るので、必ずしも完璧に詳しい必要はなく、詳しいと思われればそれでもいいわけです。
クオリティを競っても上手くいく事はありません。
苦手な事や嫌なことはやめる
嫌な仕事をしなくてはいけない理由は1つ。
お金の問題です。
お金が貰えるからといって嫌な仕事をやっている人に言いたいのは、効率が悪すぎる事です。
前提に、人は楽しみや快楽など「満足」を求めています。お金を使うことで色々な商品やサービスを受けることが出来るので、皆お金を求めている。
満足を得る
↓
商品やサービスを購入
↓
お金が必要
↓
労働
この流れになり、嫌な仕事でも働かなくては満足が得られない状況となってしまいます。
しかし仕事自体が面白かったり、満足感が得られれば人生を豊かにするための効率は格段に上がります。
満足を得る
↓
好きな事をやる
たったこれだけです。
仕事自体が楽しいから、わざわざディズニーランドへ行って時間とお金を使って楽しまなくても良いのです。そうすれば生活費以外のお金を大幅に節約することが出来ます。
実現するために行うこと
というわけで個人で生きるために大事な事は3つ。
1、好きな事をやって自身の価値を高めること
自分が好きな事についての知識や、その道の技術を磨くことや、他の人がなかなか出来ないことをする。
最初は普通の人に『すごい!』と思われるようなことが出来れば割りと簡単に詳しい人になれる。仕事に昇華するには見た人に『レベルが違う。。』と思わせるような完成度を身に付けること。
→その道の技術や知識の価値
2、発信し続け伝えること
自分のアウトプットを出来るだけ毎日すること。毎日SNSのチェックをしている人ばかりではないので毎日発信することで機会損失をなくすことが出来る。更に自身の価値が高ければみんなからは『〇〇の人』と認識されるようになります。そうなれば、人はあなたの専門性を目当てに相談しに来るでしょう。
→自分の存在を認知させる価値
3、信用を軸に人間関係を構築すること
独立したら個人の力だけで稼がないといけないので、多少辛くても頑張ったり、高度な内容を要求され仕事を受ける自信が持てない事があります。
それを解消するためには全部自分で抱え込まない事です。
多くの仕事を抱え納期も少ないのなら出来る人に手伝って貰えばいい、高度な内容を出来る人を誘って一緒にやればいいのです。
自分の周りにいる仕事を頼めて信用できる人にお願い出来るような関係性を作っておけば解決。その働きに見合った報酬を支払えばお互いに良いことです。
→誠実に生きる信用の価値
仕事の自信とはこの3点の価値を広げる努力をして結果を出した時に生まれる。
会社員のままだったら気付かなかったかもしれない。
危ないところだった。