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【クリエイター能力をUPする方法】全ての現代人はクリエイター能力を身につけるべき!

 
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

こんにちは。自分の好きな事(インテリア、デザイン、一眼レフカメラ)を仕事にしている崇島亮です。

クリエイターという言葉はデザイナー、カメラマン、イラストレーター、動画制作、楽曲制作など『感性』を使って創作活動している限られた職業をしている人の事を指していましたが、今の時代はスマホ1台で誰でも写真を撮ったりデザインをしたりと自己表現出来るので、この定義からするとどんな人でもクリエイターの枠に入ると思っています。

ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ブログなどで写真を撮ったり画像のデザインを作る機会がいくらでもあるので、全ての現代人に向けて知っていて損ではないスキル『クリエイター能力』をUPする方法を考えてみようと思います。

全ての現代人はクリエイター能力を身につけるべき

クリエイターの資質

クリエイター能力をUPするにはクリエイターに必要な要素をまずは知っておく必要があります。

クリエイターに向いている人の条件は3点あり、1つ目は『想像力』、2つ目は『審美眼』、3つ目は『発想力』になります。どういうことか具体的に説明してみましょう。

想像力はイメージ

1つ目の『想像力』は、自分が作るものや企画することに大して細部まで完成をイメージすることが出来る力です。

絵を描くのが上手い人と下手な人っていますよね?

実は、その違いとは描く対象を描く前にどれだけ明確にイメージ出来ているかの違いなのです。それと同じで脳内で細部がどうなっているか想像出来ている人は自分が完成をイメージ出来ているので相手へ表現して伝えることが出来ます。デザインに限らずプレゼンテーションや企画なども同じでイメージを具現化するための設計図を作れる想像力のある人が向いています。

審美眼はセンス

2つ目は良いものベストなことと、そうでないものを見分ける力『審美眼』です。

表現するスキルがあったとしても、表現するもの自体が魅力的でなければ意味がありません。一般的には美しいか美しくないかの判断するセンスのことを言いますが、今回の場合、審美眼は情報収集能力の精度と言い換えることが出来ると思います。

例えば、Twitterで有益な情報を出していると思ってフォローしていた人が実はガセネタをツイートする人だったとしたら、その情報を得ていた自分が表現するものはピントがズレていたり間違ったものになってしまいます。

見たり聴いたり経験して良いものやベストなことを選定できるセンスを持つことが重要というわけです。

発想力はオリジナリティ

最後は、その審美眼を持った人が思いつくこと『発想力』です。

天才やアーティストのような人ではない限り、クリエイターは自分の持っている引き出しの中から材料を出してDJのように組み合わせをして表現しています。今まで経験した自分のストックを元に今必要なものに作り変えてアウトプットしているのです。

そうなると、今までのストックの精度、つまり先ほどの審美眼を持って集めた材料を組み合わせて閃いた自分だけのオリジナリティを作れる『発想力』が大事な要素の1つということになります。

優秀でも足りないことがある

基本的にはこの3点の能力が高いほどクリエイターとしては優秀なのですが、実は1番大事なことがすっぽり抜けています。

この時点で足りないことが何だか分かりますか?

 

クリエイターに向いていない人とは?

僕は『こだわり』の強い人間に見られがちですが、実際は全くこだわりを持っていません 。むしろ『こだわり』という言葉が割と嫌いです。

こだわりを意識すると『〜しなくてはいけない』『〜するべきだ』というように思考の幅を狭めたり、新しい発想に気付くことの反応が遅れたり、理解できなかったりするからです。

他にも、尊敬する〇〇さんが言っているからという理由で自分の行動を決める盲信的な人も自分で物事を判断出来ないタイプなので向いていないと思います。

『こだわり』が成長の邪魔をする

例えば、基本的に僕は人の年齢を聞かないようにしています。年齢を聞く事で自分の中に先入観が出来てしまう可能性があるからです。

年齢を聞いて良い事と言えば世代間ギャップを楽しむか、同世代の昔話をするくらいで大して有意義な情報ではないですよね。

逆を言うとクリエイターに向いている感覚とは物事を多方面から見れる頭の柔らかい思考力が必要だとも言えます。

クリエイター感覚を得るには

大事なことは作る物の見た目が良いという、こだわりやクオリティではなく自分の行動によって目的が叶っているかどうかです。

『将棋』に例えると分かりやすいのですが、ご存知の通り将棋は相手の王将を取ることだけが目的のゲームです。どんなに相手の駒を取って良い手を決めたとしても、自分の王将を取られてしまったら意味がありません『負け』です。

ものすごくシンプルで誰にでも分かるハッキリした目的があります。これはどんな仕事をしていても同じかもしれません。

経験が少ない人は、企画内容や物を作ることに熱心になり本来の目的からズレてしまい、飾り付けや見た目を追い求めてしまう人が意外にも多いので要注意です。クリエイターの1番大事な要素は、こだわり抜いた自信のあるものを提供する事ではなく、相手(ターゲット)が満足のいく『価値を提供』することなのです。

まとめ

全ての現代人はクリエイターになりつつあると思います。

であれば下記のようなクリエイター能力をUPする基本的なことを理解して自分を発信する事が大事なことです。

理解するべきこと

・クリエイターの資質→想像力、審美眼、発想力

・余計なこだわりを出さない→色々な視点と思考する準備

・ターゲットを意識する→将棋のように目的をハッキリ

・価値提供をする→相手が満足のいく価値を作る

これを意識するだけで的外れな失敗は少なくなるでしょう。

ぜひ試して見てください。

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