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リノベ済み物件に気をつけろ!リノベーションには偽物がある?!

 
  2017/08/14
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

「新しさ」「新鮮さ」が大事なファッション業界では、人々を飽きさせないための面白い(セコい)ネーミング戦略があります。

「ズボンをパンツ」「トレーナーをスウェット」「セカンドバッグをクラッチバッグ」「セーターをニット」などとファッション業界全体で「新しさ」をアピールするために言い換えています。
ほかにも「ランニング→タンクトップ」「ジャンパー→ブルゾン」「ジーパン→デニム」「バーゲン→セール」「パンタロン→ブーツカット」「スモック→チュニック」「チョッキ→ベスト」などなど、たくさんありますよ。
こんな感じで、ファッション業界に限らず世の中には広告代理店や○○協会が主導したネーミングを新しくしたり、一度起きたブームを人々が忘れた頃にもう一度「斬新さ」を演出するためのイメージ戦略があったりします。
世の中の流行りはだいたい20年周期で同じような事が起こってると言われています。例えば去年辺りから、洋服はMA-1やワイドパンツなどのビッグシルエットが増えたり、adidasの「スタンスミス」やNIKEの「エアマックス」などのスニーカーが流行りましたが約20年前にも同じようなスニーカーブームが起こっていました。
今から20年前と言えば1995〜96年「エアマックス狩り」という流行りを象徴した物騒な事件もありました。
多くの人は、このような流行りを当たり前のように受け入れていると思いますが、そのウヤムヤ感を当たり前の情報としてインプットして日々暮らしていると、あまり深く考える事をしなくなり「なんとなく雰囲気」で処理してしまうようになります。
「最近流行っているらしいよ」なんて言う人はいますが、なぜ流行っているかまではあまり気にしません。

このみんなの「当たり前」を利用した悪質な「売れりゃいいや業者」がリノベーション業界にも存在するといいます。

リノベーション済み物件の謎

リノベーションの価値は大きく2つあります。自分らしく生活できる価値「マインドバリュー」と、古い物件を加工することで高まる価値「資産価値」と考えています。
リノベーション済み物件とは、中古マンションを大規模に修繕して資産価値を上げてオシャレにしてみました物件です。リノベーションを辞書で引いてみた意味の既存建物を大規模に改装し、用途変更や機能の高度化を図り、建築物に新しい価値を加えること。を文字通り行っているのですが、問題は、ここで解釈している「価値」が住まいに一番重要な価値「マインドバリュー」を無視しているのではないかということです。
なぜこんなことが起きるかというと、一部のリノベーション会社がお客よりもお金に走っているからです。リノベーションは一般人を相手に手取り足取り説明しながら完成させていくことなのですが、手間や時間がかかりかなり効率が悪いのです。
特に、今はリノベーションが注目され始めています。その新しいことをやりたいという人は比較的こだわりの強い人達なので、「ああしたい、こうしたい」が多く、いちいち対応していかなければいけないのです。
そういう人が増えている状況です!
こういった事から、面倒な事を省いた「いい感じの作ったから選んでね」のリノベーション済み物件がどんどん量産されているというわけです。ビジネスとしては正しいかもしれませんが「仏作って魂入れず」感は否めません。
というか、改装前知らない人からしたら、これってリフォームじゃない?

なんちゃってリノベーション物件がある!

リノベーションとリフォームの違いを正確に理解している人がどれだけいるのでしょうか?ズボンとパンツみたいに同じみたく思っている人もいますし、オシャレイメージが先行しすぎているような気がします。
この印象を悪用した「なんちゃってリノベーション物件」があるらしいのです。
リノベーションというと「コンクリート現し」にしたり、「天井からハンモック」を吊るしたり個性的な印象がありますが、こんな見た目の事はリフォームでも十分可能なことです。
「リノベーション=オシャレ」じゃないからね!
スケルトン(全て撤去)にしてからの「配管の交換」や「水回りの移動」をしないで、表装を最近流行のリノベーション風にリフォームしたものらしいです。
こんなリノベーション会社を選んだら大変だよ!

まとめ

日本は国が進める空き家対策としてリノベーションが注目されています。確かにリノベーションは合理的で、「注文住宅」のように自由にカスタマイズできること、「中古マンション」なので安価で好立地を選べるなど、いいところばかりです。反面、このような一種のブームの裏には本質を無視したような悪徳ともいえる業者が現れることは世の常です。よく知らずに雰囲気や金額だけで人生で一番高価な買い物をしてはいけないと思います。

リノベーションに興味がある方へアドバイスしたいのが、一番最初は資料請求です。コレ鉄則です!なぜかというと、最初にショールームやセミナーに行ってしまうと、リノベーション会社の営業スタッフと対面してしまいますので、巧みな営業トークゴリ押しでなんとか契約へ持っていこうとするからです。押しに弱い人は契約しちゃったりするらしいです。気をつけて!

まともだなと思えるリノベーション会社3社を紹介

この3社は資料も的確で分かりやすいと思います。
リノベーションの勉強にもいいのでオススメ!
下手な本を買うより全然いいよ!ダタだし。
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