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僕が「好きな事をした方が良い」と人に言い続ける理由

西海岸スタイル、ブルックリンスタイルの正体とは?

 
  2017/08/14
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。
良いインテリアには必ずテイストがあります。
今回はその「テイスト」について書いてみます。

インテリアに大事なのは、まず最初に基本となる「テイスト」を決めることです。テイストとはどんなものがあるか見てみましょう。
・ナチュラル
・モダン
・カントリー
・ヴィンテージ
・北欧
・アジアン
・和
とまあ、ちょっと思いつくだけで沢山ありますが、まず自分の好きな「テイスト」を決めることが大事です。これがないとメチャクチャになってしまう可能性が大です。
「良い悪い」ではなく、大事なのはインテリアの「軸」を決めることです。まずは好きなテイストを決めることから始めますが、その前によくある失敗をご覧頂きたいと思います。
部屋のテーマを決めるって感じですね

失敗する人のインテリアの原因

統一感の無いインテリアには、よくある問題があります。それは、合わない複数のテイストが混ざり合っている事です。
この問題は複数の人が1つのインテリアのテイストに関わってしまっているからです。例えば、「夫婦」の場合は夫と妻で2つテイストが混ざり合っている状態になる可能性があります。夫は「インダストリアル」にしたい、妻は「ナチュラル」にしたいとしたら2人がぶつかり合うし良い物にならないのは必至。
統一感がなくなってしまってしまいます。
作品を作る時と同じで、自分がやりたい事に手を加えられているようなものです。この問題を解決する方法は、コーナー毎に「ディレクター」を決めることです。
二人の意見をまとめるインテリアのリーダーを決めます!
この例の夫婦は2人それぞれでテイストを決めようとしているのを一旦止めて、解決するため2人で各コーナーの担当を決めるのです。リビングは夫、洗面所やトイレは妻といったように分担する事です。テイストには口を挟まず、使い勝手など利便性のみに希望を言うようにすれば、波風立たず統一感のあるお気に入りの部屋になるはずです。
家全体で考える場合は二人で見本となる画像を持ち寄ってテイストを決めてからコーディネートします!

テイストを決める方法

もうすでに好きなテイストが1つ決まっている人は良いのですが、「モダン」が好き「アジアン」も気になる「カントリー」にも憧れる!といったように複数の「好き」がある場合は危険です。
例えば、私は「刺し身」と「ワイン」と「フリスク」が好きでよく食べ(飲み)ますが合わせたらメチャクチャなるのは明らかです。これはインテリアでも同じ事が言えます。
想像するだけで気持ち悪い(^_^;)
そういう時は、欲張らず軸を1つに絞るのが良いのです。それだけで物を選ぶときの指標になるからです。
しかし最近、型にはまらない新たなテイストが登場しました。
それは「西海岸スタイル」「ブルックリンスタイル」というものです。
このテイストの正体は何なんでしょうか?!

西海岸、ブルックリンの2つのテイストの正体

最近の流行としてLAをテーマにした「西海岸スタイル」とか、ニューヨークをテーマにした「ブルックリンスタイル」が出てきました。

一見、新しいものが出てきたと感じますが、事例を見ているうちに、この2つのテイストには実は正体がある事が分かってきました。

どういうことかと言うと、

西海岸=「サーフ」✕「ナチュラル」
ブルックリン=「ヴィンテージ」✕「モダン」
こう見るとテイストをかけ合わせたハイブリッド型と言うことがわかります。
1つのテイストで揃えると単調でつまらなく感じてしまう事があります。そんな時は、この様に相性の良い2つのテイストを掛け合わすとオリジナリティ溢れるインテリアが完成する可能性があります。
とんこつ醤油ラーメンみたいな感じです。

例えば私の場合は、

好きなアンティーク家具で揃えていますが、部屋自体は新品のオーク材フローリングとオーク材キッチンに白の壁でナチュラルな感じにしています。

これは「アンティーク」✕「ナチュラル」の掛け合せということになります。
ナチュラルなインテリアは定番として多くの人がやっていますが、家具のほとんどを1点物のアンティークで合わせている人はあまり見かけません。
インテリアがなぜかうまくキマらない方や、今の雰囲気がだんだん飽き始めてきたという人は試してみると面白いですよ☆
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