趣味を仕事にするためのブログ

僕が「好きな事をした方が良い」と人に言い続ける理由

好きなことを仕事にする時に、してはいけない3つの大きな勘違い

 
  2017/12/20
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。
趣味や特技を仕事にすると言うのは理想ですが、社会人をやっていると「でも無理だよな…」と諦める人はものすごく多いです。なぜ無理なのか?一体どういう理由があるのか。。
実は他人を説得できるような合理的理由は無いのです。

家族がいるから、年金があるから、老後どうなるか、保険の問題、ローンがあるから、などなど、、、少し条件が悪いかもしれないが、どれも無理な理由では無い。自信の無さ、勇気の無さが最悪の状況だけを考えて乗り出すことができない。必ずしもとんでもない能力や技術が必要なわけじゃない。完璧なプランなんかないし机上の空論なわけだから、チャレンジして走りながら微調整していけばいい。

【事業計画プランは妄想に過ぎない。個人事業で失敗する人はこんな人。】

というわけで、チャレンジしようと決めた次のステップへ。
好きなことを仕事にする時に、してはいけない3つの大きな勘違いをまとめてみた。

趣味を仕事にする第2のステップ

趣味を仕事にする事は普通の会社員をしているよりもハードルは高いです。好きな事なだけに主観的になりがちで、実際やってみようとしている人の中には大きな勘違いをしてしまっている場合もちらほら。

自分が当てはまっていないか確認してみましょう。

 

1、自己満足の好きなことだけやろうとしてやしないか?

好きな事は自分の輝ける部分だけど、その反面で主観的になりすぎる傾向があります。ただの趣味趣味を仕事にする事との大きな違いは、人の役に立っているかどうか。自分の好きな事だけをやっていていつか注目されて上手く仕事になる時が来るんじゃないかと淡い期待をするのはかなり無理のあるギャンブルです。例えば、僕はインテリアが趣味でインスタグラムやルームクリップで毎日2回朝晩に自宅インテリア画像をUPしていて、フォロワーが増え続けて雑誌などのメディアから取材の依頼などの連絡はそれなりに来るのですが、雑誌に掲載されたりしてもハッキリ言って全く仕事になりません。それだけをやっていても自己満足の域を超える事はできませんので、取り上げられたり注目されたりする事を一つのチャンスやキッカケと捉え、注目された時に人の役に立っているコンテンツを用意してチャンスをモノに出来るかが重要な事というわけです。

 

2、自分の都合のいい成功ばかり考えてないか?

好きな事だと、変に自信があるのかついつい都合の良い方向に考えてしまいがちです。プランばかり練って行動しないのは問題ですが、反対にイメージが出来ていないのに行動だけしているのも問題ありだと思います。成功する可能性を感じて、成功のイメージを持っている事も大切な事だと思います。「とりあえずやっていれば上手くいく日が来る!」とかは論外、間をすっ飛ばして良い結果だけを見てしまう曖昧になっている状態は要注意。「気に入ってくれる人がいたら、こういうの需要があると思う!」こんなのも成功のイメージが出来ていないので上手くいく可能性は低いと思います。「〜してくれたら」「〜かもしれない」「〜な気がする」「〜だと思う」「〜じゃないかな」これらは自分に都合の良い言葉です。

自分がやろうとしている事に、どこに需要があるか、どこで利益を得られるかを考え、そして何をすればその目的が実現できるかの目的意識を明確にして行動を起こすという、行動と目的を両立していかなければいけないはずです。状況は変わるので途中で変化し続けて行くのは全く問題ありません。

3、手段を目的化して、こだわりに囚われていないか?

アーティスト気質の人に多いのがこだわりが強い事です。例えば絵を書くことが好きな人がいたとして、自分の得意な絵を売ったり、注目されて絵の仕事が来て趣味を仕事にしたいと考えていたとしても、僕はあまり成功すると思えません。

まず、あらゆるメディアがあり動画や音楽などのコンテンツが無料で娯楽が無限にある今の時代、絵の商品価値はかなり低いこと、そういう事を夢見ている人がものすごく多い事、そのアウトプットが容易な事、需要が見えない事など。やってみないと分からないが可能性はかなりの低さだと思う。

そもそも〇〇が好きというのは本当なのだろうか?

絵が好きと言うよりも、絵を書いて得られる何かが本質なのではないだろうか?絵を完成させた時の達成感、売れた時に認められた感覚、相手が喜んでくれた事など。そう考えると、絵を書くという手段に囚われず絵やスキルを使って出来る事がたくさんあると思う。

まとめ

好きな事や趣味を仕事にする事はとても自由で楽しいし一昔前よりやり易くなっている。
ただ好きなだけではなく、
人の役に立っているか?
目的意識を持って行動に移せているか?
自分の本質的に好きなことは?
という事も考えて挑戦することが成功への道なのだと思う。

最後に

僕はやる気があって行動力のある人がすごく好きだし、そういう人を助けたい、と言うか一緒に成功したいと思っています。行動力があって自分で考える人には可能性を感じるし成功しそうだと思わせてくれる。足りないところは自分が補完しても良いって思う。趣味を仕事に出来るのは賢い人間なんかじゃなく、頑張りで人の心を動かすことが出来る、そういう人たちだと思う。

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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

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