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リノベーション専門だから手数料ゼロ「リノべる。」の戦略のカラクリ

 
  2017/08/14
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この記事を書いている人 - WRITER -
『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。
リノベーションの利点というのは、中古マンションの中身を
新築と同等の設備にしつつも費用が抑えられる事、
自分の好みにオーダーして想い描くライフスタイルを実現できる事の2点です。
購入者にとっては利点でも、これに関係する人にとっては不利益が起こる場合があります。
そのカラクリを紹介します。
中古マンションのリノベーションに関わる人を考えてみます。
・中古マンションの「売り主」
・マンションを取り扱う「不動産会社」
・設計施工する「リノベーション会社」
・マンションを買いたい「購入者」
という4種類の関係者が登場します。
それぞれの費用で見てみると、
・売り主は不動産会社へ「手数料」
・購入者はリノベーション会社へ「手数料」
・購入者はリノベーション会社へ「施工費」
・購入者は売り主へ「物件購入代」
一般的には、主にこのような費用がかかります。
※税金は含まれていません。
では、リノベーションをしなかった場合はどうなるか?
・売り主は不動産会社へ「手数料」
・不動産会社(再販業者※)は売り主(再販の場合、不動産業者)へ「物件購入代」
・不動産会社(再販業者※)はリフォーム業者へ「施工費」
・購入者は不動産会社へ「物件購入代+a」
・購入者は不動産会社へ「手数料」
そのままでは売れないので、一旦物件を買い取りリフォームして付加価値をつけて、
再販します。不動産会社(再販業者※)は手間ですが、2倍の手数料と、
リフォーム費に上乗せした分の金額を手にすることが出来ます。
その反面、売れるか保証がない物件を買い取り、リフォームし、
販売するリスクを伴いますが、利益は倍以上です。
※再販業者…物件を購入しリフォームし商品にして販売する業者。
ですので、不動産会社にとってリノベーション会社が割り込んでくるのは、
決して歓迎できることではありません。不動産会社はどうするかというと、
条件の良い(売りやすい)物件を買い取り再販し、
気に入らない物件をそのまま公開します。
ここで問題となってくるのが、
リノベーション会社(公開物件)に良い物件は無いのではないかという事です。
元々、不動産会社だった会社が新たにリノベーション事業を行っている場合が
ほとんどですが、それでも自社のネットワーク内で新しい物件を
探さなければ行けませんので、条件の良い物件が出る確率は低いかと思います。
その問題を知って、私がリノベーション会社を探した時に決め手となったのが
「手数料を取らないリノベーション会社」です。
その条件に当てはまるのが「リノベる」だったわけです。
リノベるが何をしているかと言うと、手数料をあえて取らず、純粋にリノベーションのみで利益を上げているので、複数の不動産会社と提携でき、いち早く物件を手にすることが可能なのです。
不動産会社からしたら、ほぼノーリスクで手数料と営業力を手にしたとも言えます。
リノベーション会社と不動産会社と購入者がwin-win-winの仕組みを考えた戦略勝ちなのかもしれませんね。

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Comment

  1. ririh より:

    ふむふむ。勉強になります!

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