DIY?いや、FABでしょ!FabCafe Tokyoへいってみた
一昔前は日曜大工と言われていたDIY。
そのDIYよりもさらに進化したものがあるらしいのです。
それがFABです!
FabはFabrication(製造・組み立て)の略称で、どうやらDIYより複雑なものって感じなのでしょうか。。
はたしてFABとは一体なんなのか?!
お昼休みだったからか、2時過ぎた頃にはお客さんは減り、空席も増えてきました。
DIY?いや、FABでしょ!
冒頭に触れていたFabの真相に迫っていこうと思います。
カフェにおもむろに置かれた3Dプリンタ。
ここで作られた小物やアクセサリーの見本もありました。
MTRLとは
MTRLは、ユニークな「素材」と、3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタルファブリケーションマシンをを常設するコワーキングスペースです。2015年12月に京都の五条、東京の渋谷の2拠点にオープンしました。MTRLは、素材と新しいテクノロジー、新しいクリエイティブをつなげる場であり、そしてクリエイターやアカデミック、企業がコラボレーションし、新しい潮流を生み出していく場として活動しています。
こんな感じです!
映像の最後がシルクスクリーンって!アナログ!!
店員さんに聞いてみたら、
FabCafeならこのような機材がリーズナブルに使えます。
機能というか見た目がカッコ良い!
こちらは窓側の席のお客さんが3Dプリンタを使用中。
エッフェル塔量産中!?
軍手から電子顕微鏡まで揃う豊富なラインナップ。
広い作業台で思いのまま!
大型プリンター「HP DesignJet T520」
25万円ほどする大判プリンターも利用できます。
おそらくボトルキープみたいにしているっぽい。
ここに個人の製作中のものを置いて、続きはまたここへ来る感じなのかな。
なんか半立体の被り物。
まあ、いろんなことができるようだが、これは一体。。。
まとめ
とまあ、DIYが個人の趣味だとしたら、FabCafeは趣味というより、商品化のためのサンプル作ったり、コワーキングスペースのように仕事として使われることも多いんだとか。
東京や大阪の下町には町工場がたくさんあり、その技術は世界トップクラス。しかし、大企業の多くは生産数が多く、もう日本では採算が取れないので人件費の安い近隣国に工場を構えたりと効率化を図ってきました。その余波で日本の工場は仕事がどんどん縮小してきていました。
が、ここ5年ほどで、スマホが普及し自ら発信できるネットワーク環境が整い、個人のアイデアを具現化し商品やサービスを作ることが可能になってきました。
最近、そんなモノづくりをしている個人に対応する町工場が少しづつ出てきました。
個人の夢を叶える環境がどんどん加速しているのです。
FabCafeはその「夢」のスタート地点なのかもしれません。
今度何か作ってみようかなー。
飲食こだわり度:★★★☆☆
くつろぎ度:★★★★☆
オシャレカフェ度:★★★★☆
価格(高-安):★★☆☆☆
コワーキング度:★★★★★
クリエーター度:★★★★★