状態の良いビカクシダを安く手に入れる方法は〇〇をする事だけ!
2017/12/20
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コウモリラン、ビカクシダという言葉を聞いた事ありますか?そうです!良い感じのインテリアの壁によく飾ってあるアレです。
参照:Pintarest |
ビカクシダの魅力的な見せ方は、なんと言っても「板付け」です!ビカクシダはインテリアアイテムとして配置する事が容易で、インテリアグリーンの中でも特に個性的な植物として人気。このビカクシダを安価入れる方法を説明したいと思います。。
いきなり結論から言いますと、、
ビカクシダを安く手に入れる方法はDIYをする事です!
ビカクシダって何?
ビカクシダは他のインテリアグリーンとは少し変わった特徴があります。本体部分の貯水葉と本体から出ている胞子葉という2種類の葉で構成されています。この植物は地面から生える以外に他の木の幹や崖の壁面にくっついたりして生きています。別名コウモリランとも呼ばれています。
その習性を利用して、木板、ヘゴ板、流木、コルクなど色んなものに付けて野性を切り取った様に見せて、インテリアグリーンとして人気です。
ビカクシダは希少性があるので、割と高額な植物です。いま自分が所有しているビカクシダも10,000円以上する物もありますが、美しくて満足はしていますが、、、
やっぱり高い!高すぎる!!
こんなの枯れたら終わりだし!
いったい何で高いんだ!!
高い原因
・立派に育ててある(希少性)
・かっこいい板に付いている(板の原価)
・選定や板付けの手間(人件費)
多分こんなところだろう。。
て言うわけで、友人が子株の状態で仕入れてくれたので、自分で板を買って、自分で板付して、自分で立派に育ててしまおうと言う事になりました。
今回育てようとしているのは、ビカクシダの中でも特に人気の高いリドレイと言う種類です。
レッツ、ワークショップ!
まずは水苔の準備と詰め作業
箱の中に沢山入っています。
ポイント:杉板はホームセンターへ行けば比較的安価(数百円)で手に入れることができます。
ビカクシダは本体を板にただ貼り付けるのではなく、吸水力がある水苔(ミズゴケ)というものを土の代わりに板と本体の間に入れる必要があります。
こちらもホームセンターで安く手に入る。
バケツに水苔を入れ、切り干し大根のように水で戻します。水で戻している間に、着々と準備を進めている様子。
ビカクシダの裏側に戻した水苔をよく水をきって詰めていきます。
ビカクシダは裏返すと葉っぱの器みたいになっているので、そこへ水苔を満タンに入れます。
満タンになりました。
詰め物して横から見るとこんな感じ。
水苔が多すぎると水が吸収されず中が蒸れてしまうし、少ないと葉が成長しづらい。
胞子葉が生える点を左右の中心に、上下は葉っぱのボリュームが出てくるので、中央より少し下目に配置。仕上がりを想定して板は少し大きめのものをチョイスすると良い。
ポイント1:普通の糸やテグスにタッカーという大きめのホチキスのようなものを使う。
今回、自分で付けたのは杉板と流木。
初めてやったが、どちらも良い感じに仕上がりました。
かかった費用は全部(2個)で約5,000円程度。通常こんな立派に仕上げてあれば1個あたり10,000円以上で販売されています。
まとめ
以上、ビカクシダを安く手に入れる方法は下記となります。
- 子株を購入する
- 板や必要なものをホームセンターで購入する(ネットでも良し)
- 自分で板付けをする
簡単に言うとDIYをする事で安価に済ませる事が出来る。それと意外に良かった事は、みんなでワークショップのようにワイワイやる事です。
1人でやると水苔や杉板など用意する材料が余ってしまいます。2、3人集まれば、材料も使い切れるし作業分担が出来て手間を省くことが可能です。
人が集まるとそれぞれの知識を集結させてアドバイスしたりされたり、雑談しながらモノづくりをするのがとても楽しいことを発見できました。
ぜひ、またやりたい!!(^ω^)
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charm(チャーム)