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僕が「好きな事をした方が良い」と人に言い続ける理由

リノベーションなら50㎡でも家族で暮せる!1000万円の大幅削減

 
  2017/12/20
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。
家を選ぶ時に重要な広さ(平米数)ですが、「条件は良いけど狭い」「理想的な広さだと予算オーバー」といったように物件選びの時に必ずハードルになってきます。家族の場合70㎡以上は必要だと思ってたりしませんか?普通はそれくらい欲しいところですが、リノベーションをする場合には、実はそこまで面積が必要ではないのです。

絶対に無理をしてはいけない

物件選びの時に、いくら気に入った物件だとしても、絶対に選んではいけない選択肢があります。

それは「予算オーバー」です!

身動きが取れなくなる

予算を超えると言う事は「無理」をしている状態です。仮に35年ローンなら無理を35年間続けると言う事になります。一般的に家賃は収入の3分の1と言われていますが、僕は高いと思っています。何故なら35年間で何が起きるかなんて予測がつかないからです。

例えば月収が40万円の人の毎月の返済額が13万円だとしたら余裕を持って支払える額ですが、35年間40万円の収入を得る保証はありません。今の時代は大企業が簡単に潰れたり大規模なリストラを平気でするような事も珍しくありません。
もし、そうなった場合、良い転職先が見つからず30万円程の給料の会社にランクを下げたら家賃の構成比は4割を超えてきます。こうなっては家計を回す難易度が極端に高くなってきます。そして、身動きが取れなくなってしまうのです。

予算目安はどうにでもなる設定

僕の場合、物件とリノベーション費用を合わせて月のローンは6.8万円程度に抑えています。更に車も必要ない地域にしたので毎月支払う費用は少なくて済んでいます。
どんなに不景気だろうと6.8万円を支払う事は出来ます。一人暮らしの賃貸マンションの家賃程度なので精神的に全く負担にならない設定にしています。
ローンに無理があると、趣味を楽しむ時、お買物や食事をする時にいちいち金額を気にして本当にやりたい事や食べたい物を選択できなくなる状態になってしまいます。開放感のある広々とした家を手に入れたとしても、心はお金に縛られて生きることになってしまいます。

家は無理して購入するものじゃないのです。

本当はどれくらいの面積が必要なのか?

自分のベストな平米数を見極めるべき。

僕の場合、夫婦+子供の3人暮らしのファミリー層になりますが、ファミリー層の物件の広さは全国平均で70㎡と言われています。
でも本当に家族で70㎡も必要なのでしょうか?
本当に各自に一部屋づつ必要なのでしょうか?
どうしても僕は必要とは思えません。

なぜなら、リノベーションをしたから50㎡でも大丈夫なんです!

その理由は3つあります。

1、デッドスペースを無くすことが可能だから

最近のマンションでは人気のウォークインクローゼットが聞こえはいいけど冷静に考えるとただの小部屋だったりしますので、実はウォークの部分がデッドスペースになっています。リノベーションはデザインばかりではなく、そういう問題を解決することもできます。

例えば、
画像のように廊下をライトアップして、見せる収納(クローゼット)にしてしまう方法。

参照:pintarest

続いて、本棚とデスクをまとめて省スペース化に成功。

参照:pintarest

このようにデッドスペースをアイデア次第で解決できるので、1〜10㎡くらいなら工夫すれば削減可能というわけです。

2、重要性に応じてスペースを調整できるから

普通の住宅は誰でも使いやすいように設計されていますが、裏を返せば平均的で自分に合ったものではないのです。
一方、リノベーションでは不要なところはミニマムに、重要なところはダイナミックに、自分に合うようにメリハリをつける事が可能です。

実際に施工した僕の自宅で見てみましょう。

居る時間の長いリビングは16.5㎡(約10畳)取って、スペースが重要ではない部分を極端に抑えています。隣の寝室は寝るだけなので6㎡(約3.5畳)、仕事部屋は仕事が出来ればいいので7.5㎡(約4.5畳)、脱衣所とトイレは合わせて省スペースな2.5㎡(約1.7畳)というように不要なスペースを極端に抑えることでリラックススペースは広々と圧迫感なく-10㎡ほどの削減が出来ました。それは50㎡でも僕にとっては普通の60㎡と同等の使い方ができるという訳なのです。

そうなると、僕の住んでいる地域で60㎡台の中古マンションの平均価格は約2,800万円ですが、僕が購入した50㎡の物件価格は1,800万円以下の価格でしたので、結果的に約1000万円以上の削減になっている事になります!

3、そもそも70㎡なんて必要ないから

上記で記載されているように、やり方次第で-10㎡のスペース削減は可能なので4人家族ならば60㎡もあれば十分と言うことになります。リノベーションをすれば平均とされる70㎡は不要というわけです。ほぼ同条件で探したら60㎡のマンションと比べ需要の高い70㎡のマンションの平均価格は地域によっては2,700万円以上も高額になっているデータがあります。削減が可能なたった10㎡で。

リノベーションをする事で結果的に2,700万円もの削減ができる可能性があるのです。(※渋谷区の場合で最大)

参照サイト:東京都の中古マンションの価格相場比較 [ エリア×面積]

まとめ

世の中では当たり前と思われている概念に囚われないで、リノベーションの特性を活かせば−10㎡も簡単にクリアでき、費用も大幅に削減できる可能性を秘めているのです。そういうと難易度が高い話に聞こえますが、リノベーション会社の担当者と相談して自分の希望を話せばスペース削減のアイデアやデザインを提案してくれるのでご安心を。

そういう訳で僕は50㎡のマンションに住んでいるのでした。おわり

↓1000万円の削減に協力してくれた「リノべる。」についてはコチラ

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