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価格が上がるリノベーションは今が底値!?【資材編】

 
  2017/08/14
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『趣味を仕事に』をテーマに活動中のフリーランスアートディレクター。趣味のインテリア、デザイン、カメラマンをメインに自分の『価値』を使って仕事をしています。このブログでは未来の働き方を考えて、如何にして好きなことだけで生きるための方法や自分の仕事のこと、日々思うことを書いています。

前回までのあらすじ。
リノベーションが一般化し始めた矢先、費用高騰問題が起きているという事が発覚。原因は公共事業の削減により建築関係、とりわけ現場の職人達が減ってしまった。そこに度重なる震災、その復興で人手不足が起きてしまいました。という1つめの費用高騰がありました。

費用高騰シリーズ第二弾は「資材費」をテーマに説明したいと思います。いまなぜ資材が高騰しているのか?それは第一弾の「人件費」にも繋がる問題でした。

復興で資材の需要UP

前回の人件費が高騰している原因の1つが震災復興でしたが、この問題は資材でも同じことが言えます。建てるもの直すものがあれば人手と資材が必要になるからです。

震災直後の復興は人命が第一なので、撤去から始まり、修繕や仮設の住いなどの整備、一段落したら大規模な建設を開始します。個人の住宅はもちろん、国道や鉄道など公共事業や民間施設も本格的に復旧を行いますので、直後よりも1〜2年後あたり先に需要が高まる傾向にあるようです。

建築ラッシュでさらに資材高騰

震災復興のように現在進行形の問題を抱えつつ、巨大プロジェクトも同時に進行していきます。東京オリンピック、リニア新幹線、築地市場問題など大型事案がたくさん控えています。オリンピックがある→リニア通そう、築地移転して道路作ろう、みたいに大きく見ると同じ案件かも(^_^;)

この中で特に大きいのが、もちろん東京オリンピックです。新国立競技場を始め各競技の専用施設を新設したり近隣のインフラ整備を行う必要があるためです。メイン会場の新国立競技場のデザインに至っては予算も膨らみ2015年7月に白紙撤回で1からやり直しにもなりました。やり直しが決定してから代案に決定するまでの数ヶ月間、その分の工期が減り続けています。
いまさら詳しく説明することもないので要点だけ。
工期は2019年11月末までと決まっているので、判断が長引くほど工期は短くなっていきます。それに伴い人手を集中的に投入しなくてはいけないし、資材確保も建材メーカーの生産を上回るスピードで需要が高まります。
新国立競技場の新案は工期も加味した内容になってはいるかと思いますが、国立競技場以外にもボート競技の会場問題や、現築地市場の跡地には環状2号線が通る予定もストップ状態と正しい判断は重要ですが、その分工期は短縮させられる結果になるのかもしれません。
短い期間で頑張らせるのは費用がかかります。
そして国内の資材が足りないことで、さらなる費用がかかる問題も出てくるのでした。
資材が足りない!じゃあどうしたら?!

円安で輸入資材が高騰

国内の資材が足りなくなれば、考えられるのは輸入資材です。しかし、その輸入資材も高騰しているのです。実際には高騰しているわけではなく(多少変動はありますが)、正確に言うと「円安」為替の影響です。デフレ脱却を目標のアベノミクスの影響で(簡単に言うと給料を上げて物価も値上げしようという話)円安になっているので今までよりも輸入時に余計にお金がかかってしまうということです。国内・輸入ともに、建材としてよく使用されるセメント、木材、鋼材、合板などの価格が軒並み価格上昇しています。

追い打ちをかけるバブルの亡霊

80年代好景気に沸く日本は都市部を中心にビルやマンションが乱立しました。マンションやオフィスビルの大規模修繕は一般的に10〜12年に一度と言われています。(構造や状態によって大きく異なりますが、、)日本のバブル景気は86年〜91年と言われていますので始まってから今年で30年になります。ちょうど3度目の大規模修繕の周期と重なってくる時期で、単純計算で2025年くらいまではその範囲に入っていることになります。ということで、これから資材の需要が大きくなる時代へ突入し始めています。
あくまで一般的な目安で実際は異なるという見解も多いですが。
この記事を書くために調べていくと豆知識として面白かったのが、2003年開業の「六本木ヒルズ」です。失われた20年とか言われるバブル崩壊後の1991年〜2011年の不景気ど真ん中に開業したのですが、なぜこの時期かというと当初六本木ヒルズは1986年に計画されたものだったというのです。それはちょうどバブル景気が始まった年で、本来なら大きな工場や施設などを一括で買い取りをして建設まで一気に行いますが、六本木ヒルズがある場所は個人所有の不動産が集まった場所だったため広大な面積を必要とする計画にも関わらず一軒一軒の土地買取を行い、それが難航して開業までに17年の歳月がかかってしまったというのです。業界の方が見ると建物は新しいのにデザインが少し古いらしいです。
ヒルズ族とかちょっとマヌケな感じがしてきました。

まとめ

この頃の日本は、立て続けに震災が起きたり、東京オリンピックをすることが決まったり、それに関連して道路を作ろうとしたら移転問題が起きたりと、問題山積みのカオス状態です。
政府は経済政策として公共事業から人々へ仕事を大量につくろうとしているのは明らかですが、その裏側には建築資材の高騰があり、かえって持家需要が今後落ち込んでしまう可能性もあります。今回の話はあくまでこれから起こる資材高騰の予想でしたが、実際、自分がリノベーションを行った約2年前よりも少し高くなっていますので、確率的にはかなり高いと言えるかと思います。オリンピック後が買い時という見解もありますが、国の政策的に恐らく下がることはないと思われます。もし、リノベーションを検討している場合は資材高騰の側面から見ても、早めに判断することをお勧めします。
ちなみにリノベーションをするしないに関わらず、ご興味のある方は本ブログにて無料相談を行っていますので、よかったらお気軽にどうぞ!

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