新築マンションvs中古マンション+リノベーションの損得を比較

新築マンションと中古マンション+リノベーションを比較
マイホーム購入を考えるとき、一般的に新築マンション、新築一戸建、中古マンション、中古一戸建の4つがあり、一番いいのはどれなんだろう?って購入を考えている方には気になるところですが、今回は新築マンションと中古マンションで最初に考えなくてはいけない事を比較してみます。
中古マンション+リノベーションはムダが少ない
1つ目は、新築マンションと比較した時「ムダが少ない」のです。新築には土地代、内装費の他に資産価値の無い「広告費」が含まれています。広告費は一般的に5%くらいと言われています。例えば5000万円の新築マンションを購入した場合、約250万円も余計に支払っていることになります。購入者にとってコレはムダですよね。その他に新築マンションの場合エレベーターなどの共有物の設備費も含まれるそうです。
中古マンションは価値が下がりにくい
2つ目は、「価値が下がりにくい」ところです。新築物件は約20年で価値が約半分になるというのです。(知らずに売ろうと思ったら半額なっちゃったはキツいですよ。)建物本体の価格が一気に下がり20年経ってようやく止まってくるので、リノベーション用の中古物件を買う時は築20年が目安になるわけです。もし、その物件を売る場合でもマンション本体の価格は変わらず、もしかしたら高く売れる可能性すらあります。
賃料を高く貸しやすい
3つ目は、「貸しやすさ」です。新築でも中古でも賃貸として貸すことができますが、賃料を高く貸しやすいのは、借り手の需要がポイントで「駅からのアクセス」があります。例えば賃貸情報を探すときに、まず「駅徒歩5分以内」など希望を出します。するとあまり良いのが無かったり、賃料が高かったりして、徒歩7分、徒歩10分など妥協していきます。その第一候補として探されやすいのが「駅徒歩5分以内」の条件です。でも「なぜ中古マンションの方が貸しやすいの?」と思いますよね。
なぜなら、ほとんどの駅周辺には既にマンションなど建物が建っているからです。入居者が絶えない駅近をGETしやすいのは中古マンションなのです。
そしてリノベーションをすれば内装自体は新品状態にすることが可能です。そのため実質的な今の消費者にも響きやすいのです。